サーカディアンリズム

ある雑誌を読んでいて知ったのだが、「光が生活リズムを改善」するので、某会社で試験的に夕方にオフィスを暗くするようにしているそうだ。

眠気や食欲に関係する「サーカディアンリズム」といわれる体内時計が、
外部の光の影響を強く受けるらしい。

午前中の太陽光のような1万ルクス以上の強い光を浴びれば人間の体は覚醒し、夜は周囲が暗くなるに従って睡眠に向かっていく。

このリズムにのれば自然の時間の流れの中で目覚めや眠気が健やかに訪れるらしい。

逆に夜間に強い光を浴びると、体が覚醒し眠気が減退し、リズムが狂い不眠症や食欲減退など健康を害する要因になるらしい。

そこで次世代照明技術が登場!

まず次・オフィスライティングシステムといってオフィス机と照明を一体化した商品。

照明の光は制御ソフトを導入したパソコンから無線で制御する。
今までのようにオフィスの照明が白一色でなく、1日のうち最も弱い光を最も強い光と比べ、出力が最大半減し、白色~オレンジ色の間で変動するのだそうだ。

さらに季節ごとの変化もプログラミングできるそうだ。
LED普及で目的にあった光を演出できるということだ。
またパナソニックでも目覚まし機能付き照明は、アラーム音のほか、設定した起床時間に向けて照明が徐々に明るくなるシステムだそうだ。
6割弱の小学生が「目覚めが快適だった」と回答しているそうだ。

家庭でも明るさを変化させれば、より健康的なリズムを作れるはずだし、電気代を節約できる。

そして、そこに精油を活用していただければもっと体にいいと思う。

朝はローズマリーや柑橘系の香りで目覚め、夕食後はリラックスタイムで、ラベンダー・サンダルウッドなどで芳香浴をしたり、簡単なハンドマッサージ&足裏マッサージをすればもっともっともっとグッドよね!



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